内臓を守る塩分コントロール こんにゃくうどんの春日 

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■内臓を守る塩分コントロール 不摂生を正そう
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塩分を摂りすぎると体の中で何が起こるのか?

ダイエットの面では濃い味の料理で食が進んでしまうという弊害が

ありますが、身体の中で起こる事象はもっと深刻なものです。

塩分を摂りすぎた時の症状としては、

・のどが渇く

摂取した塩分の運び役であるカリウムが不足していると、カリウムの

かわりに体内の水分を取り込み塩分を薄めようとするため

・血圧が上がる

塩分濃度を薄めようとするために、尿や汗の排出も抑えられます。

水分を多く取り込もうとするので、血液量が増え血圧が上がっていきます。

・むくみが出る

セルライトの原因となるむくみは、溜め込んだ水分が溢れ、

細胞周囲にたまっている状態になる……

などが挙げられます。

塩分の排出は腎臓に負担がかかるので、高血圧や腎臓疾患、

不整脈や心疾患などを引き起こす可能性が高くなっていきます。

濃い味の料理を毎日ばくばく食べている…と思い当たったら

塩分コントロールをして内臓を守っていきましょう

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■今日から始める減塩チェック10
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1:節約したら健康に!一石二鳥メモ
味噌、醤油、塩は使い切る日数を決めて使いましょう。
決めた日数より1日でも長く使うことが減塩の近道です。

2:濃い味は1品集中に
濃い味の料理は1品にこれ!と決めて、他の料理はなるべく薄味にしましょう。

3:かけすぎを止めて、つけて食べる
醤油を「かける」と思いがけずたくさんの量がかかってしまいます。
醤油は「かける」のではなく皿にだして「つける」ようにしましょう。

4:天然だしで香り高く
だしの旨みは減塩に大きく役立ちます。
味噌汁は出汁を多めに味噌は少し控え、具沢山にして楽しみましょう。

5:飲み干すのをこらえよう
麺類のスープは塩分が高くなっています。半分飲んで、半分残すなど、
少しずつ調整していきましょう。

6:浅漬け上手は減塩上手
漬物は保存漬けすると塩分濃度が高くなっていきます。
即席漬けや一夜漬けなど、ささっと出来る漬物で上手く減塩しましょう

7:スパイス上手で塩分いらず
こしょう、唐辛子、からし、酢など、パンチのきくスパイスで
塩分が少なくても香り豊かに仕上がります。どんどん活用しましょう。

8:保存食はちょっと待って
インスタント食品、塩辛、佃煮、塩魚……保存するための食品は
どうしても塩分が高くなっています。量を控え、頻繁に食べるのはやめましょう。

9:加工食品も要注意
かまぼこ、ハム、ソーセージなどの加工食品にも多くの塩分が使われています。
食べ過ぎは控えましょう。

10:最後の頼みは食物繊維
それでもどうしても、塩分を摂りすぎてしまう…という時、
食物繊維を必ず食卓に加えるようにしましょう。
こんにゃくうどんを始め、野菜、海藻をたっぷり食べて、
塩分の吸収を防ぎ排出を促しましょう。

いかがでしたでしょうか?
塩分をコントロールして健康的に過ごしましょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!