ごあいさつ

春日は、創業八十五年になります。
創業者祖父・猪吉によく教えられたことが今も引き継がれています。

・み光(ひかり)のもと われ今幸(さい)わいに この浄(きよ)き食(しょく)をうく
・お米は、字の通り八十八回農家の方が努力して一粒のお米が出来る私たちには、

「食事があることが当たり前でなく、多くの人のおかげで食事ができる」
ということにいつも感謝の気持ちを持ち、
「米一粒のように周りの人の努力のお陰で生かされている」
このことを忘れず周りの人に献身しなければならない。
という教えが脈々と生きずいています。
私たちはこの考え方に基づき、食を通じ
「お客様に生きている喜びを味わっていただく」
ことを使命としています。
これからもお客様に喜びを味わっていただくために、この使命を全うして参りたいと存じます。

店主 敬白

春日屋について

春日屋は、昭和6年大分県玖珠郡玖珠町大字帆足に初代猪吉が春日屋旅館を創業しました。
創業八十五年になります。

開業当時はそれはそれは宿泊客や会食のお客様が多く賑わっていました。
それから42年後、モータリゼーションの世の中になり宿泊客がめっきり減少。
2代目の茂実は、「春日屋旅館」から伝承された匠をつかい、また四国にうどんの修行に行き技を磨きこの九重粟野の地に「春日うどん」「春日釜めし」を開業しました。

「春日うどん(食事処春日)」は43年になります。

こんにゃくうどんは、今から8年前に開発したメニューになります。
当時、私はこの地に伝わる刺身こんにゃくを製造していました。
ここ大分は椎茸の産地でクヌギの木が沢山あります。
このクヌギの木を燃やして(昔は五右衛門風呂で焼いて)、クヌギ灰汁で
こんにゃくを作ります。
こんにゃくも栽培しました。温暖化でこの地の気温が上昇して病気が多く出て
3年で終わりましたが、こんにゃくについては随分と研究をいたしました。

そんな中、うどんの新商品として健康志向もあり「こんにゃくうどん」を開発しました。
うどんと同じように、「食感」「太さ」「長さ」「色」など試行錯誤の末出来あがりました。
お店でも大好評です。

「低カロリー」「食物繊維豊富」「糖質ゼロ」のうどんです。
皆さまにお役にたち、生きている喜びを味わっていただければ、この上のない喜びです。

会社概要

会社名 ほっとコミュニケーション株式会社(春日屋)
代表取締役 豊田 治行
本社所在地 〒879-4721
大分県玖珠郡九重町粟野1140番地-1
TEL 0973-76-2960
FAX 0973-76-2160
創業 昭和6年
会社設立 昭和29年3月19日
従業員 24名
事業内容 こんにゃくうどんの販売、発芽玄米酵素ごはんの販売、
食事処 春日の運営(大分県下3店舗)、九重のここのぱん屋の運営
取引銀行 大分銀行・日田信用金庫