こんにゃく芋ってどんな芋?
こんにゃく芋ってどんな芋?
いつもこんにゃくうどんの春日をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
本日はこんにゃくの原材料である「こんにゃく芋」について書きたいと思います。
いまやヘルシー食材として国外にもわたるこんにゃく。
こんにゃくの原材料は、こんにゃく芋と言われるお芋です。
写真は、地元九重で採れたこんにゃく芋。
こんにゃく芋の原産はインドシナ半島ですが、
こんにゃくのもつシュウ酸でどうにも食べられず、持て余していたとされています。
いまや日常に当たり前にあるこんにゃくですが、諸外国が手を出さなかったこんにゃく芋を
日本人はすりおろして石灰を混ぜた水で練り、ゆでて固めてアク抜きして…
驚きの手間暇をかけて食べているわけなんですね。
その形状はとっても不思議で、大きなものは、
「もはやカボチャ?」というくらい大ぶりになります。
現地では「象の足」という異名があるそうです。
こんにゃく芋はジャガイモと同様に種芋から増やしますが、
成長するのに2~3年必要です。
その期間に、びっくりするほど大きく育っていくのです。
こんにゃくうどんの素となる「こんにゃく芋」の驚きの姿でした。
それでは、本日の記事はこれまでといたします。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。